先日、シゴトが終わってテクテクと暗い夜道を帰っていた。
そしたら、ぬいぐるみが落ちていた。
横切る時に「シャーー!!」っと威嚇してくるぬいぐるみが。
・・・あー、そうですか、違いましたか。
まぁよく見るとネコだったわけです。
手のひらサイズの、スーパー子猫。
近寄ると「シャー!!」ってなんか蛇みたいに怒るんで、
その勇敢さを買って、しばらく少し離れたところに座って様子を見る事に。
恐いのかわからんけど、その場から一切動かず。
数人の人が通ったんですけど、みんな見て見ぬ振り。
通る人全てに「シャー!!シャー!!」と威嚇を続けるネコ。
まぁ人ではなく親に捨てられた野良猫だろうって感じですけど、
どう考えても放っておけば車にひかれるか、飢え死にコース。
いくら飼えないにしても立ち止まりもしないとは、冷たい人達ですわ。ホント。
動物の命ってそんなかるいもんなんすかね?
状況は変わりそうになかったんで仕方なく近寄ってみると、フラフラで威嚇してた。
ライオンにも負けないキレ上がり方してましたね。
とはいえ手のひらサイズなんで首根っこ掴んで、移動させる事に。
一分もすれば落ち着いてました。
店まで戻って、段ボールハウスつくって、
「迷子です。もらって下さい。ネコです。」と書きおき。
段ボールハウスの中でも人が通ると「シャー!!」と威嚇してました。
俺の事はダイジョウブと思ったのか、威嚇せんくなってました。
でも疲れてたのかすぐ寝てました。
とんでもなく小さいし可愛いけんすぐもらわれるやろうと思ったけど、
次の日シゴト行ったらまだいました。
前の日とは別のネコかのように人の足下にスリスリするようになってた。
手叩いて呼んだら、ヨチヨチ歩いて寄ってきた。
昼休憩の時に外を歩かせよったら、すっげぇ人が集まってきた。
「おぉ!これならすぐ里親見つかるぞ!」と思ったら、全員中国人で吹いた。
ネコも疲れるだけなのでちょっと離れたとこ散歩させてると、
ネコを三匹飼ってるってカップルが現れて「可愛いので飼いたい」と言ってくれました。
その時には人の服かじって遊んでて、なんか楽しそうでした。
あぁ、拾ってあげて良かったなぁって思いました。
で、思ったのが、愛情を持って接する事って、まぢで大切なんだなって思った。
動物とか子供とか無垢な子は、愛情を注ぐだけで全然違う子に育つんやなーって思ったんですわ。
当たり前やけど。
やっぱ愛だな、愛。

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